行政書士

行政書士試験の合格率は?

合格率はその試験の難易度を判断する大事な材料です。基本的には数字が低ければ低いほど難しい試験ということになるのですが、行政書士に関してはどうでしょうか?じつはこれがなかなか判断が難しい部分もあるんです。この資格の国家試験は実施される年によって合格率が大きく変化することで知られています。

たとえば平成18年度に実施された試験では4.8パーセントとかなり低い数字だったのに対して平成27年度に実施された試験では13.1パーセント、その差は8パーセント以上もあり、どちらの数字で判断するかによって難易度も大きく違ってくるわけです。

ここ10年ほどの間ではこの2つの極端な例を除けば8~10パーセント程度で推移しており、10人に1人弱が合格するというのが一般的な理解となっています。このように年によって数字が違ってくるのにはいくつかの理由が考えられています。

そもそも試験そのものの難易度が年によって異なり、難しい年とそうでない年があるという意見。つまり簡単な年に受験した人の方が合格しやすく運がいいといえるわけですね。それから受験者の数や質の問題もあります。

じつは受験者は年々減少傾向を見せており、先ほど数字が低い例としてあげた平成18年度は約7万人受験したのに対して27年度には約4万4000人程度となっています。

しかも受験資格がなく、誰でも受験することができるので試しに受けてみた人や、合格する力を備えていない人が多ければ多いほど合格率が低くなるという面もあります。それだけに行政書士試験は数字だけで判断できない部分もあるのです。

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